事業というのは、いくら売上額が大きくても儲からない場合があります。
売上額を大きくするためには、仕入代金の他に人件費や広告費など、新たな経費が必要なため売上額の中の構成が「利益額<経費」となれば赤字で儲からないことになります。
つまり自分の会社の経営状況について考える場合に、損益分岐点が重要な材料になってきます。
損益分岐点というのは、事業によって挙げることができる利益の部分と経費の部分がちょうどイコールになる状況のことを言います。
損得分岐点をクリアすることができるかどうかということが、自分にとって適切な「賃貸」の料金などを設定する材料になるかもしれません。
「利益額=経費」をクリアして「利益額>経費」を早い段階で達成しなければなりません。
この「利益額=経費」つまり収支ゼロの地点を損益分岐点といいます。
商売の初歩的な公式「売上額=利益+経費」の考え方を発展させて「売上額=利益+固定費+変動費」とすることが損益分岐点計算の基本となります。
つまり多種類ある経費を毎月安定して必要となる「固定経費」と、売上額の増減に比例して必要となる「変動経費」に分けて考えます。
※固定費とは一度増加してしまえばその後の売上高や生産量の変動に関係なく必要となる費用のことを指し、会社設立からの時間が経過していく毎に増加していく傾向がある。正社員の人件費を中心として家賃、広告宣伝費、火災保険料、接待交際費、交通費などがあります。
※変動費とは売上高や生産量が増えれば増加するが、逆に低下すれば同じように低下する費用のことを指す。原材料費、外注費、仕入原価、支払運賃、包装費、歩合制賃金などがあります。
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