夏の工場・ビルにおける節電対策について|仙台テナント/貸事務所情報

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夏の工場・ビルにおける節電対策について

カット

空調・冷房
不要時の換気ファンやブロア等のこまめな停止、照明の間引き等
■夏季等で外気温度が高い時は、室内CO2濃度の管理基準1,000ppmを越えない範囲でできるだけ外気取り入れ量を抑える。
照明の照度基準に配慮しつつ窓際や廊下などの照明は間引く。
■夜間等に外気気温が下がる場合は建物の空気を入れ替えるナイトパージなども有効。
無人電気室等における空調の停止
■電気室に設置されている電機電子機器等の周囲温度条件は一般的に40以下であるが安全を優先するあまり冷房設定温度が低めになりがちである。
こうした場合、室内の冷気の流れを工夫することによりスポット的な温度上昇を起こさない範囲で空調設定温度を見直しを行い、また換気扇等の活用による空調の停止等を検討することが重要。
窓からの熱の流入を防止するためブラインドや遮熱フィルムなどを効果的に使用
生産・ユーティリティ設備
工場等における冷却や洗浄工程での水の節約
■工場等では多量の工業用水、上水を使用しているがこれも安全上や品質維持のため過剰気味になっている例が多い。
また管理の煩雑さ等から非生産時にもバルブ開のままとしている例も多い。ポンプの起動頻度の関係もあるが水量の見直しとともに、こまめなオンオフ、台数制御等が省電力となる。
流量の制御にはインバータを導入だけではな く、インペラのカットなども有効。
■その他事務所やトイレの節水も省エネ、省電力につながる。
ライン停止時、非操業時の設備の電源OFF
■設備やラインの停止は電源からのシャットダウンが効果的。
但し再起動時の起動電力やエネルギーを考慮した対応が不可欠。
ライン停止時におけるユーティリティ供給の停止
■メイン設備を止めてもコンプレッサや冷却水等ユーティリティは供給しっぱなしというケースが多い。
メイン設備の保全あるいは保安上の注意を払いつつ、単にバルブ閉といった供給停止ではなく、ユーティリティ設備自体の停止に持っていくことが重要。
圧縮空気の供給圧力設定の低減
■各使用先末端での到達圧力や供給配管経路中の減圧弁の有無等をチェックし供給圧力を見直す。 同時に供給基から末端までの間のエアー漏れなどのチェックも重要。
その他
パソコン、コピー機、その他オフィス機器、給茶器、自動販売機等の不要時の電源オフ
■コンセントからプラグを抜き、待機電力からカットすることが重要。
温水洗浄便座の保温・温水の温度設定を下げるか、夏場は温水や便座保温は停止する。


シフト

空調・冷房
空調開始時間、冷房開始時間の見直し
■空調や冷房の開始を始業と同時に一斉に行うのではなく、フロア別に時間をずらしたり、電力需要のピーク時間帯を避けて起動し、ピーク電力を抑制する。
生産・ユーティリティ設備
業務開始時における設備や機器等の順次起動
■ピーク電力抑制のためには、同時に複数の設備や機器を起動せず、電力平準化を狙った順次起動が有効、30分デマンドを抑制できれば契約電力の低減にもつながり電力コストを下げられる。
この際、業務開始時に限らず、1日の事業場全体の時間ごとの電力の動きを調べ、どんな状態のとき最大電力が発生しているかを調査すること。
工場等では生産の調整や操業条件の見直し、また業務部門も含め休憩時間の調整、分散といった措置の実施
■ピーク電力抑制のため、節電要請の出ている時間帯(平日:朝9時から20時)及び、この時間帯の中でも特に高い需要となる13時から16時までを意識し、この時間帯に休憩時間を組込むとかシフトの交代時間をあてる、あるいは生産の操業ピッチをおとすなどの検討が効果的。
土日の休日を平日に変更するなど勤務時間の調整も有効。
これらの実施にあたっては、当該電力会社の電力契約メニューを調べ電力コストがもっとも安くなる契約形態に切替えることが重要。
■ビル等の業務部門においても一斉昼休みから分散化へ移行したり、13時から16時の尖頭時間帯に昼休みや休憩時間をあてるなど勤務体制などをみなおす。


チェンジ

照明
従来型蛍光灯を、高効率蛍光灯やLED照明に交換する。
■LED化により照明電力だけでなく、照明機器からの発熱が抑制され、空調負荷も軽減される。 全体照明から局所照明への切替えも有効。
空調・冷房
空調熱源機として電気式以外のものがあれば(吸収式HPなど)これらを優先して使用する。より効率のよいエアコン等に取替える。
■給湯設備等に関しては、電気式からガス方式に取替えたり、蓄熱方式にチェンジすることも有効。また照明と同様に、全体空調からスポット空調への切替えも重要。
生産・ユーティリティ設備
自家発の活用、コジェネの導入等
■ピーク時間帯は自家発をフルに活用するとかコージェネを導入し購入電力を抑制する。 コジェネの運転としては、蒸気(熱)優先でなく発電優先の運転を行うことも有効。
高効率機器への転換等
■設備の新設や増設時、また老朽更新時などには、できるだけ高効率の機器を採用すると共に、ポンプやファンなどにはインバータ等、回転数制御装置の導入などが有効。

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